ステージ 5/11全国標準
開花・人工受粉
ナシ(日本なし) ・ 露地栽培・棚仕立て(成園の年間管理) ・ 全国
時期: 4月上旬〜4月中旬(約15日間)
人工受粉の必要性
- ナシはもともと虫が花粉を運ぶ花ですが、自家不和合性が強いため、栽培では受粉できる他品種の花粉を使って人工受粉します。マルハナバチなどの訪花昆虫を利用する方法もあります。
受粉のポイント
- 花粉の発芽と花粉管の伸長は温度に左右されます。受粉に適した気温 20〜25 ℃程度で順調に進み、発芽が抑えられる低温 15 ℃以下や35℃以上では抑えられます。天気のよい日の早い時間帯に行います。
- 花が受粉できる期間は開花から受粉できる期間 4 日前後です。開花のピークを見極めて作業します。人工受粉(基準日+14日から7日間)
- 柱頭がしおれる高温乾燥にも注意します。受粉から受精まで4〜5日ほどかかります。
- 花粉を直接柱頭につける方法のほか、花粉を液体に混ぜて散布する溶液受粉もあります。
数値の目安
受粉に適した気温
20〜25℃
発芽が抑えられる低温
15℃
受粉できる期間
4日
このステージの作業
- 人工受粉定植日の14日後から 7日間
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