ステージ 2/9全国標準
土づくり・施肥設計
ダイズ ・ 普通栽培(初夏まき) ・ 全国
時期: 5月下旬〜6月中旬(約20日間)
土づくり
- 大豆は有機物由来の窒素を多く吸収するため、完熟堆肥(堆肥 1〜3 t/10a)などで地力を維持します。
- 生育できる pH の幅は広いものの、根粒菌の働きには pH 6.3〜7.0 が適するため、土壌診断に基づき石灰質資材で矯正します。
施肥の考え方
- 根粒菌が空気中の窒素を固定するため、化学肥料の窒素は少なくてよく、多すぎるとかえって根粒菌の働きを抑えます。
- ただし根粒菌からの窒素供給が本格化するのは発芽後およそ4週間からなので、それまでのスターターとして少量の窒素は必要です。
- 施肥例(全量基肥): 窒素 2〜3 kg/10a、リン酸 8〜10 kg/10a、カリ 8〜10 kg/10a。土壌診断に基づいて過剰施肥を避けます。
耕起・砕土
- 砕土が悪いと発芽不良や除草剤の効果低下を招きます。土壌水分が適した日を選び、耕起・播種・除草剤散布をできるだけ1日で連続して行います。
- 施肥と播種を同時に行う場合は、肥料と種子が近すぎないよう注意します。
基肥施用・耕起・砕土(基準日-1日から2日間)
数値の目安
堆肥
1〜3t/10a
窒素
2〜3kg/10a
リン酸
8〜10kg/10a
カリ
8〜10kg/10a
このステージの作業
- 基肥施用・耕起・砕土播種日の1日前から 2日間
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